2年前、兄が結婚しました。私は仕事で出席出来なかったので、電報で済ませ、非難ごうごうでした。

気持ちが伝わる結婚式の電報
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兄の結婚式を電報で済ませました

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私は小さい頃から結婚に憧れていました。正確に言うと、結婚式、もっと言うと人の結婚式に出席することに憧れていました。だから、誰か身近な人で早く結婚しないかな、とずっと思っていました。思っていたのですが、いざ、そういう状況になると、中々出席する機会に恵まれないもので、既にいとこが二人、そして兄と計3回結婚式が挙げられたのですが、どれにも出席できませんでした。何しろ仕事がありましたから。この年になると、小さい頃の憧れもどこへやら、面倒くささが勝ってしまい、「結婚するんだー」の一言で流してしまうような感慨しかありません。兄は2年前に結婚し、式と披露宴を行いました。その準備、打合せにかなり先から時間をかけていたようで、日程を決めるのも一苦労のようでした。私は日曜日に式を挙げるとしたら出席できない旨伝えていたのですが、新郎新婦の両親、家族、親戚が集まりやすいと言ったらやはり日曜日、結局日曜日に決まりました。正直なところ、私ははなから行く気がなかったのですが、兄は何といっても新郎の妹が式に来ないというのは非常識なのではないか、と気をもんだらしく、私に説得を始めました。私のことは気にせずどうぞ盛大に執り行って下さい、と半ば投げやりに答える妹に業を煮やしながら懐柔を試みるも撃沈、私は出席せず、式は日曜日に行われました。しかしさすがに何もしないのは悪いかと思い、電報でも打つか、と考えていながら、式の前日まですっかり忘れていました。焦りながらインターネットで電報扱っているところを検索、前日って結構ギリギリなんですね、しかも思い出したのが夕方だったから、危うく間に合わないところでした。危なかったー。無事に電報の手配も済んですっきりしていた当日の朝、母や父から続けてメールが入ってました。「いつ来るの?」「何やってるんだ」あれ、お兄さん伝えてなかったんかい、と憤りながらメールはスルー、我ながら何とも親不孝な娘ですね。両親からすれば、久し振りに家族が集まるイベントを楽しみにしていたのかもしれませんので、悪いことをしたとは思いつつ、恐らく我が家で次に結婚式を挙げるのは、孫の代を待つよりほかないな、と仕事に突き進むのでありました。

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